pastshazemi

〜2017年度

【研究テーマについて】

ゼミ生の研究テーマの例はこちらをご覧下さい。また,私の志向性は,Twitterや,研究テーマ (Research) にもあらわれていると思います。最近は,様々なしがらみの中でそれらの影響を受けながら生きる人間の姿や,小集団での人間関係 (集団的知性,規範) などに関心を寄せています。

研究テーマの選択は自由ですが,チャレンジングなテーマ設定を歓迎します。また,社会心理学ということもあって,周りの状況や環境がどのように私たちの思考や行動を規定しているのか,という考え方がベースにあります。さらに,私の好みを述べるならば,性格といった個人差指標だけでなく,行動も取り入れて欲しいと思っています。私のコメントも,実験ならばどうするか,行動ではどのように取るのか,という指摘が多いと思います。つまり,捉えたい事柄を,どうやって数字で扱えられる形にしていくのか,という発想をします。

したがって,質問紙で個人差の関連を見る,といったことを最初から志向している場合 (他の心理系のゼミをおすすめします),過去との比較,政治・歴史に関する文献によって探究を進めていきたいという場合 (教育系のゼミをおすすめします),実際にどのように働きかけられるのかといった志向性を持つ場合 (体験系のゼミをおすすめします) などは,他のゼミの方が合っているように思います。方法論に関しては,自身が納得する切り込み方が良いと思いますし,扱いたい内容に合った切り込み方をするのが一番だと思っていますので,広く他のゼミの様子も知っておいて欲しいと思います。

【ゼミの指導体制】

ゼミでは,一人ひとりが研究テーマを持ち,それを研究プロジェクト論文にまとめることを目指します。

ゼミでは,3-4年生がペアになって,お互いの研究をサポートするという体制 (メンタリング: 4年生をメンター,3年生をメンティーと呼ぶ) を取っています。これに加え,私との個別ミーティングをベースにして,研究を進めていく,というスタイルです。

【ゼミ希望者超過の場合の調整について】

社会心理学ゼミを希望される方は,ゼミ見学と面談に来て下さい。

ゼミ見学は,10月10日 (火) 4限を予定しています。資料の準備の関係で事前に人数が知りたいので,連絡がまだの人は,tsuchiya@nanzan-u.ac.jpまでメールをください。

また,最終志望調査票を提出する前までに,一人15分ほどの面談をしていますので,都合のよい時間を明記してメールをお願いします。面談では,ゼミではどのような研究をしたいのか,社会心理学ゼミを候補にしているとして,それはどういった点からか,といったことを質問させてもらいます。

事前面談はこちらから登録をしてください→事前面談登録

ゼミ希望者が定員を超過した場合,調整を行います。調整の基準は,履修要望科目の履修状況と,リサーチトピックや研究の志向性が,本ゼミの志向性とどの程度一致しているか,ということを元に行おうと考えています。そのための材料は,面談とレポートになります。レポートの内容は後日アナウンスしますが,昨年度は,追究したい現象,それに関する先行研究とその問題点の指摘,そして,問題を解決するアプローチの提案と研究の見通しという点について,A4一枚程度で記述してもらいました。

下記は,ゼミ紹介資料に掲載されている内容です。

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定員: 10名 (2018年度3年生)

【履修要望科目】

Q3まで: 心理学実験Ⅰ(ただし、抽選落ちで受講できなかった場合は、選抜に影響しない)、心理測定法、社会心理学 (履修予定)
卒業まで: 心理調査法、心理教育統計法

【ゼミの内容】

「社会的動物」としての人間の特徴に焦点を当て,人間にまつわる諸現象に対する洞察を深め,社会実装に資する知見を得ることを目指す。先行研究と自らの関心を照らし合わせ,答えを出すべきイシューを特定し,研究計画を立て,データを分析することを通して,明確な答えを導き出す。方法としては,実験・調査・観察などの中から適切であると判断される方法を用い,実証的なデータを扱うことを推奨する。
ゼミでは,先行研究を批判的に読むこと,検証可能な形のクレーム (主張) を作ること,研究計画に落とし込むこと,適切な方法でデータ収集をすること,分析を加えること (統計ソフトRを用いる),これらを論理立った文章にまとめること,魅力的・効果的にプレゼンテーションを行うこと,が目指される。研究の進捗報告の他,最近のゼミでは希望に応じて,ビッグデータの分析実習,フィールドワーク,Google Forms (Web調査) の作成,Rの練習,SNSのログデータ分析 (予定),を3-4年生のペア (メンタリング・カップル) を単位として取り組んでいる。
ゼミ生に求める態度としては,自分の研究だけではなく,ゼミメンバーの研究に関しても積極的に議論し、参加していくことを期待する。

【ゼミの予定開講曜日・時限 (2018年度)】

Q1:火曜4限,Q2:木曜2限, Q3:火曜3限, Q4:火曜3限

【研究プロジェクトの研究形式】

調査・実験・観察などの中から適切であると判断される方法を用い、実証的なデータを扱うことを奨励する。

【志望者が超過した場合の選抜方法】

履修要望科目の修得数、レポート課題 (e.g.,先行研究の批判とそこから導かれるリサーチの展望)、面接の結果から、総合的に判断する。

【研究室訪問期間の在室時間帯】

オフィスアワー (火曜3限) も含め、メール (tsuchiya@nanzan-u.ac.jp) で予約を取って下さい。<研究室はD棟7階>

【その他の情報】

本調査票提出前の面接: 事前にコンタクトがあることが望ましい。
最終調節の志望票提出前の面接: 事前にコンタクトがあることが望ましい。
研究を進めるためのゼミ合宿を、春休みと夏休みに行います。

【ゼミ移動(加入)の条件】

履修科目状況、リサーチテーマの明確度による。移動希望届を提出する前に、必ず担当者と面接を行うこと。

〜2016年度

社会心理学ゼミ

(Photo: 2012年夏合宿より)

>希望者の皆様へ

社会心理学ゼミの志向性と特徴

3・4年生で社会心理学ゼミを行っています。このゼミの特徴を述べるとすると,「数える」こと,そして,「メカニズムへの言及」ということになるかと思います。

私は,全く新しい事象を取りあげてその現象を説明すること,または,なぜそうなるのかを説明すること,の2つについて,できれば行動指標を数えて挙げて,比較することで,探究することを好みます。私のコメントも,実験ならばどうするか,行動ではどのように取るのか,という指摘が多いと思います。つまり,捉えたい事柄を,どうやって数字で扱えられる形にしていくのか,という発想をします。

研究テーマの選択は自由ですが,チャレンジングなテーマ設定を歓迎します。また,社会心理学ということもあって,周りの状況や環境がどのように私たちの思考や行動を規定しているのか,という考え方がベースにあります。さらに,私の好みを述べるならば,性格といった個人差指標だけでなく,行動も取り入れて欲しいと思っています。

したがって,質問紙で個人差の関連を見る,といったことを最初から志向している場合 (他の心理系のゼミをおすすめします),過去との比較,政治・歴史に関する文献によって探究を進めていきたいという場合 (教育系のゼミをおすすめします),実際にどのように働きかけられるのかといった志向性を持つ場合 (体験系のゼミをおすすめします) などは,他のゼミの方が合っているように思います。方法論に関しては,自身が納得する切り込み方が良いと思いますし,扱いたい内容に合った切り込み方をするのが一番だと思っていますので,広く他のゼミの様子も知っておいて欲しいと思います。

社会心理学ゼミは,初めに挙げたように,行動データを取りあげながら,統計的分析を用いて検討していくということが特徴だと思います。数字を取りあげることが好きではなかったり,統計的分析という言葉を聞くと拒絶反応が起こる,というような人は,他のゼミの方が合っているのではないかと思います。

ゼミの流れ

3年次と4年次では,次のような流れで研究を行っていきます。

3年次では,1年間で3年次研究を完成させることを目指します。ただし,人によっては,3年次を実験計画を練る時間にする場合もあります。以下は,基本的な流れです。3年次の春休みの合宿で研究テーマの方向を発表。春学期は論文を選び発表と問題と目的のまとめ。夏合宿では具体的なリサーチクエスチョンの提示。秋学期は研究計画を立て,実際にデータを取り,それを分析し,まとめ。4年次になる前の春合宿で,3年次研究の報告,という研究の一連の流れを行います。

4年次では,4年間の集大成として,研究プロジェクト論文の作成に取り組みます。4年次の春学期では,論文を紹介しながら,問題と目的を文章にして提示してもらい,研究プロジェクト (卒論) の研究テーマを発表してもらいます。夏合宿では,研究計画を立て,秋学期の初めにデータを収集,それを分析して,研プロとして提出する (11月終わりから12月初め) という流れです。

紹介される論文は,心理学研究,社会心理学研究,実験社会心理学研究,教育心理学研究,が多いという印象です。

ゼミの指導体制

ゼミでは,3-4年生がペアになって,お互いの研究をサポートするという体制を取っています。これに加え,私との個別ミーティングをベースにして,研究を進めていく,というスタイルです。

ゼミ生の研究テーマの例はこちらをご覧下さい。また,私の志向性は,Twitterや,研究テーマ (Research) にもあらわれていると思います。

ゼミ希望者超過の場合の調整について

社会心理学ゼミを希望される方は,ゼミ見学と面談に来て下さい。その際は,メールでアポイントメントを取って下さい。

ゼミ希望者が定員を超過した場合,調整を行います。調整の基準は,履修要望科目の履修状況と,リサーチトピックや研究の志向性が,本ゼミの志向性とどの程度一致しているか,ということを元に行おうと考えています。そのための材料は,面談とレポートになります。レポートの内容は後日アナウンスしますが,昨年度は,追究したい現象,それに関する先行研究とその問題点の指摘,そして,問題を解決するアプローチの提案と研究の見通しという点について,A4一枚程度で記述してもらいました。

下記は,ゼミ紹介の資料に記載されている内容です。

※下記は,2014年4月に配布した資料からの抜粋です。

【履修要望科目】

心理学実験I、社会心理学、心理測定法は2年次に履修しておくことを希望します。また、心理教育統計法、心理調査法は、履修または3年次で履修予定であることを望みます。ただし,抽選漏れの場合はこの限りではありません。

【ゼミの内容】

「社会的動物」としての人間に焦点をあて、人間に関する洞察を深める実証的研究をおこなう。先行研究と自らの関心を照らし合わせて研究を計画し、データを分析すること通して科学的な視点から検討を加える。研究テーマは自由だが、依頼をする研究参加者のことを念頭に置き、自らが「研究する価値がある」と思えることが前提となる。方法論としては、調査・実験・観察などの中から適切であると判断される方法を用い、データを扱うことを奨励する。特に、実験的発想の研究を推奨する。切り口としては、現象の記述のみならず、それを支える人間の機能やメカニズムにも注目し、個人と社会のダイナミクスに迫る知見を得ることを目指したい。
3年次には研究法の基礎を学ぶこと、先行研究を批判的に読むことを通して研究テーマに取り組む力の獲得を目指す。4年次には、研究の計画、実施、分析、発表を行い、論文を完成させる。2年間を通して、研究テーマへの考察の深化に加え、科学的・論理的思考、文献の批判的講読、研究計画の立案、データ分析、プレゼンテーションを効果的に行う力を養うことを目指す。
なお、心理学に関する知識、方法論に関しては、他の授業も有効に活用して広く力を身につけておいてもらいたい。演習では自分の研究だけでなく、ゼミメンバーの研究に関しても積極的に議論し、参加していくことを期待する。ゼミ合宿などの学生による自主的な企画への参加を期待する。

【ゼミの予定開講日】: 木曜4限

【研究プロジェクトの研究形式】:    調査・実験・観察などの中から適切であると判断される方法を用い、データを扱うことを奨励する。
希望者が超過した場合の選抜方法    履修要望科目の修得数、レポート課題 (e.g., 先行研究の批判とそこから導かれるリサーチの展望)、面接の結果から、総合的に判断する。

【研究室訪問期間の在室時間帯】:  オフィスアワーは木曜3限ですが、その他の時間も可能ですので、メール (tsuchiya@nanzan-u.ac.jp) で予約を取って下さい。<研究室はD棟7階>

【その他の情報】
本調査票提出前の面接: 事前にコンタクトがあることが望ましい。
最終調節の希望票提出前の面接: 事前にコンタクトがあることが望ましい。
研究を進めるためのゼミ合宿を、春休みと夏休みに行います。