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社会心理学ゼミの紹介 (2020年度3年生になる方々へ)

# 2019/06/12更新。

【社会心理学ゼミ】

担当者: 土屋 耕治

(Photo: 2017年度夏合宿より)

【ゼミ見学について】

9月24日 (水) のお昼休みを予定しています。場所や詳細などは,またご連絡いたします。

資料印刷の都合もあり,事前にtsuchiya@nanzan-u.ac.jpまで連絡があるとありがたいです。

【研究テーマについて】

ゼミ生の研究テーマの例はこちらをご覧下さい。また,私の志向性は,Twitterや,研究テーマ (Research) にもあらわれていると思います。最近は,それぞれの場で発生し,私たちの行動を規定している状況や文脈の力を丁寧に見ていく,ということに関心を寄せています (フィールドワークも含めて)。Social dynamics という言葉にあらわれるように,個人-集団-状況-環境のなかで個人の振るまいや,グループとしてのふるまいにどのようなパターンが現れ,それが維持されるのか,ということに関心を寄せています。また,私個人の研究としては,関わりを通した集団レベルでの知性の発現 (集団的知性),人間関係に関する学習過程,VR (Virtual Reality: 仮想現実) が人間にもたらす影響,に関心を寄せています。

研究テーマの選択は自由ですが,チャレンジングなテーマ設定を歓迎します。また,社会心理学ということもあって,周りの状況や環境がどのように私たちの思考や行動を規定しているのか,という考え方がベースにあります。さらに,私の好みを述べるならば,性格といった個人差指標だけでなく,行動も取り入れて欲しいと思っています。

したがって,質問紙で個人差の関連を見る,といったことを最初から志向している場合 (他の心理系のゼミをおすすめします),過去との比較,政治・歴史に関する文献によって探究を進めていきたいという場合 (教育系のゼミをおすすめします),実際にどのように働きかけられるのかといった志向性を持つ場合 (体験系のゼミをおすすめします) などは,他のゼミの方が合っているように思います。方法論に関しては,自身が納得する切り込み方が良いと思いますし,扱いたい内容に合った切り込み方をするのが一番だと思っていますので,広く他のゼミの様子も知っておいて欲しいと思います。

【ゼミの指導体制】

ゼミでは,一人ひとりが研究テーマを持ち,それを研究プロジェクト論文にまとめることを目指します。

ゼミでは,3-4年生がペアになって,お互いの研究をサポートするという体制 (メンタリング: 4年生をメンター,3年生をメンティーと呼ぶ) を取っています。これに加え,私との個別ミーティングをベースにして,研究を進めていく,というスタイルです。

ゼミでは,コミュニケーションツールであるSlackを用いて,連絡を取っています。統計分析には,R (R Studio) を用いています。

【ゼミ希望者超過の場合の調整について】

ゼミ希望者が定員を超過した場合,調整を行います。調整の基準は,履修要望科目の履修状況と,リサーチトピックや研究の志向性が,本ゼミの志向性とどの程度一致しているか,ということを元に行おうと考えています。そのための材料は,面談とレポートになります。レポートの内容は後日アナウンスしますが,昨年度は,追究したい現象,それに関する先行研究とその問題点の指摘,そして,問題を解決するアプローチの提案と研究の見通しという点について,A4一枚程度で記述してもらいました。

下記は,ゼミ紹介資料に掲載されている内容です。

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定員: 8名 (2020年度3年生)

【履修要望科目】

ゼミ加入前までに: 心理学実験Ⅰ(ただし、抽選落ちで受講できなかった場合は、選抜に影響しない)、心理測定法、社会心理学
卒業まで: 心理調査法、心理教育統計法

【ゼミの内容】

「社会的動物」としての人間の特徴に焦点を当て,人間にまつわる諸現象に対する洞察を深め,社会実装に資する知見を得ることを目指す。先行研究と自らの関心を照らし合わせ,答えを出すべきイシューを特定し,研究計画を立て,データを分析することを通して,明確な答えを導き出す。方法としては,実験・調査・観察などの中から適切であると判断される方法を用いるなど,実証的なデータを扱うことを推奨する。

ゼミでは,先行研究を批判的に読むこと,検証可能な形のクレーム (主張) を作ること,研究計画に落とし込むこと,適切な方法でデータ収集をすること,分析を加えること (統計ソフトRを用いる),これらを論理立った文章にまとめること,魅力的・効果的にプレゼンテーションを行うこと,が目指される。研究の進捗報告の他,最近のゼミでは希望に応じて,ビッグデータの分析実習,フィールドワーク,Google Forms (Web調査) の作成,Rの実習,SNSのログデータ分析 (予定),に3-4年生のペア (メンタリング・カップル) を単位として取り組んでいる。

ゼミ生に求める態度としては,自分の研究だけではなく,ゼミメンバーの研究に関しても積極的に議論し、参加していくことを期待する。詳しくは,ホーム−ページ,「https://kojitsuchiya.wordpress.com/shazemi/」を参照のこと。

【ゼミの予定開講曜日・時限 (2019年度)】

Q1: 金曜2限,Q3:火曜3限, Q4:火曜3限

【研究プロジェクトの研究形式】

調査・実験・観察などの中から適切であると判断される方法を用い、実証的なデータを扱うことを奨励する。

【志望者が超過した場合の選抜方法】

履修要望科目の修得数、レポート課題 (e.g.,先行研究の批判とそこから導かれるリサーチの展望)、面接の結果から、総合的に判断する。

【研究室訪問期間の在室時間帯】

オフィスアワーも含め、メール (tsuchiya@nanzan-u.ac.jp) で予約を取って下さい。

<研究室はD棟7階>

【その他の情報】

本調査票提出前の面接: 事前にコンタクトがあることが望ましい。
最終調節の志望票提出前の面接: 事前にコンタクトがあることが望ましい。

→10月23日 (水) の自主的な移動期間終了時までには,一度は面談に来てもらえたらと考えています。

研究を進めるためのゼミ合宿を、春休みと夏休みに行います。

【ゼミ移動(加入)の条件】

履修科目状況、リサーチテーマの明確度による。移動希望届を提出する前に、必ず担当者と面接を行うこと。

過去のゼミ紹介はこちらから→Past Shazemi